教えてもらった住所を頼りに進んでいったら
立派なタワーマンションの前に着いた。
ファミリータイプの大きなマンション。
ここまで来ても、まだ、わたしは半信半疑だった。
父がここへ来ている確たる証拠もないんだから...って思っていた。
けれど...それは、すぐに確信へと変わった。
何気に...マンションの前にある駐車場の方へ目をやったら
...........。
あった...父の車。
止まってた...キッチリ。
そして、よく見ると、そこは月極...。
これは、もう...電話してきた人の言ってた通りなんだと思った。
よくある話。
男の人だもん。仕方がない..
時が経てば、目が覚める。
あとは、夫婦の問題。母が許せるのであれば、それで解決。
そんな感じで思っていた。
女の細かい素性や
父との色々が分かるまでは...。
少しでいいから、心を休ませてほしい...
次から次...。
対応しきれない...よ...
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
